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　日本のビール製造大手、キリン・ホールディングスの幹部はこのほど、フィリピンのビール最大手、サンミゲル・ブリュアリー社に所有する持株比率（約48％）を引き上げる可能性を示唆した。キリンは日本での業績が下降傾向にあり、比事業の拡大に興味を持っている。筆頭株主の親会社サンミゲル社のアン社長はこのほど、キリン以外に持株の買収に60億ドルを提示した投資家がいたことに言及したばかり。（15日・ブレティン）