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　国内業界団体のフィリピン・トウモロコシ連合（ＰＭＦ）のナバロ会頭によると、連合がこのほど、国家食糧庁に対して、国産トウモロコシを東南アジア諸国に40万トンまで輸出する許可を求めた。最大の輸出国である米国が干害のため需給がひっ迫、国際市場におけるトウモロコシ価格が高騰しており、輸出のチャンスだという。トウモロコシはコメに次ぐ主食のため、政府は国内での供給が過剰な場合に限り、輸出を認めている。（16日・スタンダードトゥデー）