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　電力規制委員会（ＥＲＣ）は27日、太陽光や風力、バイオマスや水力などの再生可能エネルギーを利用する発電業者から政府が買い取る固定買取価格（フィード・イン・タリフ）の最終案を承認した。エネルギー源ごとの買取価格は、太陽光がキロワット時当たり9.68ペソ、風力は同8.53ペソ、バイオマスは同6.63ペソ、水力は同5.90ペソ。買取価格の承認は当初予定より３年近く遅れたが、これで今後、民間企業による再生可能エネルギー発電事業への参入にはずみがつくとみられている。（28日・スター）