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　トヨタ・モーター・フィリピンズは、国内組立車両の生産コスト削減に積極的に取り組むと明らかにした。東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）と中国、韓国との自由貿易協定に基づく輸入完成車に対する関税が12年に30％から20％へ引き下げられるのに伴う措置。トヨタが国内生産しているヴィオスとイノーバは、それぞれ11年の乗用車および商用車部門でトップの販売台数を記録したが、安価な輸入車の流入が増えると予想されることから、これらの車両の価格競争力を高めるのが急務だという。（13日・スタンダードトゥデー）