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　15日行われた財務省証券（ＴＢ）の公開入札で、市中銀行の金利指標となっている91日物が1.48％へと下落し、同入札が開始された1995年以降で最低を記録した。米格付け会社、スタンダード＆プアーズが比国債格付けを引き上げたことを受けて、機関投資家らによる投資意欲が高まったため。182、364日物はそれぞれ前回比1.958、1.771ポイント減の1.983、2.394％。発行上限額70億ペソに対し460億ペソ分の入札があった。（16日・スタンダードトゥデー）