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　国家経済開発庁（ＮＥＤＡ）の理事会は、原油と熱間・冷間圧延鋼板に対する関税撤廃を決定した。アロヨ大統領の署名を経て２〜３週間以内に実施される。原油および熱間・冷間圧延鋼板の現行税率はそれぞれ３％と７％。非課税にすることで石油製品や鉄鋼製品の市場価格を引き下げるのが目的。テベス財務長官によると、関税撤廃措置は、ミンダナオ地方イリガン市で操業するインド系製鉄企業、グローバル・スティール・フィリピン社が商業生産体制に復旧するまでの一時的措置。（26日・スター）