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[ 305字|2010.1.11|経済 (economy)|econoTREND ]
09年通年の新車販売が6.4%増
全国自動車工業会のリー会頭によると、09年通年の国内新車販売総数は前年比6.4%増の13万2,444台だった。業界の伸び率目標4%を上回った。同会頭は新車販売が予想以上に好調だった理由として、フィリピン人海外就労者(OFW)からの送金が堅調に伸びたことに加え、台風被災などによる車の買い換えが進んだことや積極的な融資パッケージの売り込みが功を奏したことを挙げている。全体の65.1%を占めた商用車部門が前年比7.7%増と高い伸び率を記録した。メーカー別ではトヨタが4万6,193台と市場占有率34.9%で業界トップ。三菱(同17.6%)とホンダ(13%)が2、3位をそれぞれ占めた。(9日・インクワイアラー)