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　中央銀行の金融政策委員会は、国内の貯蓄銀行による外貨建て信用状（ＬＣ）の発行を認めることを決定した。中小・零細企業を顧客層に持つ貯蓄銀行は、ペソ建ての信用状発行しか認められていなかった。今回の決定で、中小・零細規模の貿易会社が国際取引でＬＣ発行が容易になるメリットがある。ただし、貯蓄銀行が実際に外貨建てＬＣ発行許可を中銀から得るためには、10億ペソ以上の総資産額や自己資本比率10％以上などの資格要件を満たさなければならない。（23日・インクワイアラー）