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　アヤラ財閥の持株会社、アヤラ・コープによると、08年の連結純益（監査前）は81億ペソで、前年比50％減。傘下企業の株式売却に伴うキャピタルゲインが前年比63％減の78億ペソにとどまったことが要因。中核企業の不動産部門、アヤラ・ランド社が前年比10％増の48億ペソの純益を記録する一方、銀行部門のバンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ（ＢＰＩ）が同36％減の純益64億ペソに下落。傘下携帯会社のグローブ社も同15％減の純益113億ペソ。（17日・タイムズ）