econoTREND
[ 215字|2009.1.8|経済 (economy)|econoTREND ]
電子機器など数社が労働時間短縮へ
全国半導体・電子機器産業協会(SEIPI)のサンチャゴ会長によると、電子機器・部品業界の企業の一部が、勤務体制を週6日から週4日に短縮し始めている。受注減による労働者の一時解雇(レイオフ)を避けるための措置。2001年のIT不況の際にはレイオフが実施されたが、勤務時間の短縮は今回が初めてという。同会長は「受注が増えた場合に対応できるよう労働者を確保する必要がある。政府による研修体制の強化も必要」と訴えた。(7日・ブレティン)