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[ 250字|2008.10.30|経済 (economy)|econoTREND ]
セメント2社が人員削減に着手
全国セメント業者組合のオルドニェス会頭によると、国内セメント大手のセメックス・フィリピン社とラファルガ・セメント・サービス社が人員削減に着手した。セメックス社は全労働者の15%を削減する計画で、ラファルガ社もすでに100人ほどの人員を整理した。一方、最大手のホルシム社もミンダナオ地方にある製造炉(キルン)1棟を一時閉鎖した。同会頭は、「政府が検討しているセメント関税の撤廃が実施されれば、業界で働く12万人の労働者が人員整理される危険に直面する」と警告した。 (27日・スタンダードトゥデー)