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　開発予算調整委員会の暫定統計によると、08年上半期における財政収支の出超（赤字）幅は約180億ペソと、政府目標の407億ペソの半分以下まで縮小する見通し。特に６月の財政収支は、国税局税収が目標値を70億ペソ上回り、関税局も石油製品やコメの関税収入が大幅に増えていることから、歳入が順調に伸び、物価高騰による歳出増大分を相殺、ほぼ収支均衡となったもよう。政府はこのほど、08年通年の財政収支目標を従来の収支均衡から750億ペソの赤字に下方修正している。（14日・インクワイアラー）