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　世銀の貨物運送費国際比較によると、比の貨物運送経費がアジアで最も高い。比における20フィートコンテナ１基当たりの総運送経費（運賃、貨物取扱料などの他にＸ線検査料金など諸費用込み）が1,336ドルなのに対し、中国は335ドル、シンガポールは382ドル、タイも848ドル。マニラ−セブ間の総運送経費は994ドルで、内訳は運賃500ドル、取り扱い費用175ドル、ターミナル使用料45ドル、港湾使用料274ドル。海運業者はその他の雑費も支払わねばならず、ネリ国家経済開発長官は最近、関税局に対してＸ線検査費の業者への請求に異議を表明した。（19日・トリビューン）