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　ロペス財閥系のマニラ電力（メラルコ）の2006年決算は138億8,000万ペソの純益を上げ、前年の純損失２億700万ペソから一転、黒字になった。最高裁が06年12月、同社の0406年分電力料金値上げ分の払い戻しを不要とする判決を下し、別枠としていた準備金などを利益に組み入れたため。06年の総収入は前年比9.5％増の1,907億9,000万ペソ。総電力販売量は同1.1％増の２万5,077ギガワット時。（30日・スタンダードトゥデー）