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［ 237字｜2007.3.16｜社会 (society)｜econoTREND ］
□マニラ電力、電力卸売スポット高値で2006年に損失130億ペソ
マニラ電力会社（メラルコ）がエネルギー規制委員会（ＥＲＣ）に提出した報告書によると、電力卸売スポット市場（ＷＥＳＭ）での購入電力価格と配電価格との逆ざやによる同社の損失は06年、130億ペソに達した。主要因は、06年11月26日から１カ月間のＷＥＳＭ購入価格がキロワット時当たり10.15ペソという高値だったにかかわらず、政府承認の配電価格が4.69ペソに据え置かれたままだったため。同社は損失補てんのため同7.177ペソの配電料金値上げを申請した。（13日・ブレティン）
