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　大統領府によると、米最大の機関投資家、カリフォルニア州公務員退職年金基金（ＣａｌＰＥＲＳ）はこのほど、投資対象27カ国・地域市場の投資環境に関する調査を実施、比を06年の14位から10位に引き上げた。この結果、比は東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）域内で、タイ、インドネシア、マレーシアを上回ったほか、経済成長の著しい中国、インドよりも高位にランクされた。調査は政治安定度、労働力、投資家保護、公開性などを点数で評価し、比の平均値は前年の2.13ポイントから2.30ポイントに上昇した。同年金基金は2000億ドルに上る資金を運用している。（15日・スター）