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[ 278字|2007.2.16|社会 (society)|econoTREND ]
□中国のニッケル最大手がパラワンで調査開始
ルシオ・タン・グループ傘下の鉱山開発会社、マクロアジア社は13日、中国のニッケル、コバルト生産最大手の金川集団公司がパラワン島ブルックスポイントにある同社のニッケル鉱山に探査チームを派遣、調査を始めたと明らかにした。同グループを率いるタン氏は2006年11月、中国を公式訪問していたアロヨ大統領の仲介で同公司幹部と会談、ニッケル鉱山の共同開発の可能性について意見交換し、探査チーム派遣で合意した。鉱山技師、地質学者ら4人の同チームはブルックスポイントで2カ月間にわたり調査を行う予定。同公司は中国内のニッケル生産量の90%を占めている。(14日・スター)