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　６月に始まった電力卸売スポット市場（ＷＥＳＭ）で、10月２日から８日にかけての第15週目で週平均電力卸売価格が１キロワット時10.073ペソと10ペソ台に突入、前週比で66％急騰した。市場を運営する比電力市場会社（ＰＥＭＣ）は第13週目以降、需要があまり増えないまま価格上昇した原因を調査中。電力卸売価格は第１週に同3.5ペソで始まり、第５週で同1.101ペソまで下がったが後、反騰した。（２日・スタンダードトゥデー）