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　カラール国家電力公社総裁はこのほど、雨期に入って水力発電量が増加するため、７月以降、ルソン島とミンダナオ島での卸売電力料金が引き下げ可能と語った。キロワット時当たりの引き下げ幅はルソン島で35センタボ、ミンダナオ島で27センタボ。ただし、マニラ電力会社など配電会社が介在する場合は、料金の変動はない。水力発電量の増加は石油価格の高騰を抑えるという。ビサヤ地域は水力発電所がないため、料金は変わらない。（13日・インクワイアラー）