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　ファビラ貿易産業長官はこのほど、アロヨ大統領の指示で、小口運送の国際大手、米フェデックス社に対し、スービックなど比国内拠点の維持を説得する工作に入ると述べた。同社は2008年までに、アジア事業拠点をスービックから中国・広州に移管する戦略だが、比政府はクラークへの拠点移転案、中国・広州を北アジア地域向けハブ、スービックをオーストラリアやニュージーランドなど南アジア地域向けのハブとして拠点分割する案などを提示するという。同社は毎年スービック特別経済区に対し年間約２億5,000万ペソの税収をもたらしている。（20日・マラヤ）