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[ 230字|2005.5.24|社会 (society)|econoTREND ]
□JGS石化が比初のナフサ・クラッカー建設地で選択権
サントス貿易産業長官はこのほど、比最大の石油化学企業でゴコンウエイ財閥系のJGサミット・ペトロケミカル社(JGSPC)のナフサ・クラッカー(分解反応塔)建設計画(予定経費260億ペソ)で、建設予定地の選択を同社に任せる政府の意向を明らかにした。投資委員会(BOI)は3月、JGSPC側のバタンガス州での建設を承認したが、石油化学地区を持つバタアン州知事が反対を表明していた。比は石油化学産業にとって最も必要な原料ナフサを輸入に依存している。(23日・マラヤ)