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[ 280字|2005.5.6|社会 (society)|econoTREND ]
□ジョンヘイ基地開発、対政府債務が22億ペソに膨らむ
基地転用開発庁(BCDA)が3日明らかにしたところによると、バギオ市のジョンヘイ基地跡開発の事業主体の同庁に対する債務額が22億ペソに膨らみ、うち12億ペソ分が返済期限を過ぎている。ソプレペーニャ財閥系のフィルエステイト・マネージメント社やカレッジ・アシュアランス・プラン(CAP)などが出資した企業連合が事業主体。1996年に同基地内の約250ヘクタールの貸借契約を結んでいた。政府はこの債務返済分をスービッククラークタルラック高速道建設事業などに当てる計画で、返済の遅れが中部ルソンのインフラ事業に支障を来す恐れがある。 (4日・スタンダードトゥデー)