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　日本の国際協力機構（ＪＩＣＡ）は、ルソン島北部アブラ州マリブコン町の小規模水力発電事業とミンダナオ地方北部カミギン島の泥流災害対策事業に対する技術支援を実施する。水力発電所は12月までに完成予定で、アブラ州山間部バランガイの電化と野菜栽培などに電力を供給する。カミギン島では、休火山のふもとにおける洪水や泥流被害に対する防災、避難計画を支援し、避難警報システムの構築に取り組む。（26日・ブリティン）