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[ 238字|2005.3.8|社会 (society)|econoTREND ]
□下院議員、IMFの財政赤字目標引き下げ勧告に反発
国際通貨基金(IMF)はこのほど、比政府に対し、今年の財政赤字目標の国内総生産(GDP)に占める割合を3.5%(1,800億ペソ)から2.5%(1,280億ペソ)に引き下げるよう勧告した。これに対し、下院のサルセダ経済問題委員長は4日、比はIMFの支援終了後監視プログラム(PPM)から脱退すべきだと反発、「政府部内には1,370億ペソまで赤字幅を縮小できるとの試算もある」と述べた。比の対外債務は約600億ドルで、うちIMFからの借入金は約14億ドル。(5日・ブリティン)