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[ 232字|2005.2.8|社会 (society)|econoTREND ]
□政府、マーコッパー社に環境回復費1,200万ドルの支出求める
環境天然資源省は近く、9年前にマリンドゥケ島ボアック町で有害物質流出事故を起こして銅鉱山を閉鎖したマーコッパー・フィリピンズ社に対し、環境回復費用として1,200万ドルの支出を求める意向。米国人専門家チームによる最近の現地調査で、旧鉱山の4つの汚泥処理用ダムでひび割れなどが見つかり、重金属を含む有害物質流出事故が再発する可能性が指摘された。同社はカナダのプレイサー・ドーム社が所有していたが、事故後、比人実業家が主要株主になっている。(7日・インクワイアラー)