econoTREND
[ 198字|2005.1.7|社会 (society)|econoTREND ]
□中銀、外国銀行の貸出業務調査に着手
中央銀行金融政策委員会はこのほど、外国銀行支店の貸し渋りに注目しながら資金貸出業務の実態調査を行うよう指示した。外国銀行14支店のうち67支店の貸し倒れ危険資産対資本金比率が50%を超えているためで、これは国際基準の8%を大幅に上回る。中銀は国内での同比率の最低限度を10%としている。一方、幾つかの外銀支店の資産対資本金比率は50%台で、この数字は貸し渋りを示している。(3日・スタンダード)