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[ 275字|2001.11.13|社会 (society)|econoTREND ]
□10月の新車販売台数、前月比8%増
全国自動車工業会によると、10月の新車販売台数は、労働争議によりニッサンが操業停止に追い込まれたにもかかわらず、前月比8.1%増の6,937台を記録した。内訳は乗用車が2,109台で0.9%増、商用車が4,828台で11.5%増。トヨタは販売増の理由として、分割払いの頭金を低く抑えるなど各社の販売促進策が実ったことを挙げている。しかし、米国のアフガニスタン報復攻撃など世界的な政情不安で、顧客が買い控えていることから、同社は今後の展望を「不確か」と述べた。今年1─10月の新車販売台数は昨年同期比11.5%減の63,680台。(9日・スタンダード)