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中央銀行によると、９月末現在の商業銀行44行の貸出金融資産に占める不良債権（焦げ付き融資）比率は前月比0.11ポイント減の17.92％だった。同月の不良債権は９億5,700万ペソで前月比0.34％増となったが、貸出金融資産も147億ペソ、同0.94％増加したため、不良債権の比率は若干下がった。不良債権率は８月に過去最高水準の18.03％を記録した。ブエナベントゥーラ中銀総裁は「18％以下の水準で推移することを期待する」と話している。（12日・インクワイアラー）