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国内の電子部品・機器の製造企業で作るフィリピン半導体・電子機器産業連合（ＳＥＩＰＩ）は18日、今年度の電子部品・機器の輸出総額が230億8,000万ドルで、前年度に比べ15％減少するとの見通しを明らかにした。日米両国の景気後退が深刻な影響を与えているためで、「前年度並み」とした当初通年見通しが下方修正された。半導体輸出が前年度を下回るのは、アキノ元上院議員が暗殺された1983年以来約20年ぶり。しかし、同連合は、来年半ばから輸出が回復するとみており、2002年度の通年輸出総額は前年度比15％増、2003年は同20％増になる予測している。