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[ 280字|2001.7.13|社会 (society)|econoTREND ]
□上半期の新車販売台数が14.8%減
全国自動車工業会によると、今年1─6月期の新車販売台数は3万5,379台と前年同期比で14.8%減少した。今年上半期には大手自動車組立業者での労働争議や政情不安に加え、アブサヤフの誘拐事件などが相次いで発生、各社が積極的に新モデルを投入したにもかかわらず、新車販売市場は逆風が吹いたままだった。内訳は、商用車が2万4,329台で同7.3%の減少だったのに対し、乗用車は1万1,050台で27.6%減と大幅に落ち込んだ。メーカー別では、トヨタが販売台数8,652台で全体の24.5%を占め首位。以下、三菱(同7,473台)、ホンダ(同4,929台)と続いている。