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[ 329字|2001.5.1|社会 (society)|econoTREND ]
□エーサーがデスクトップ・コンピューター製造へ
台湾のコンピューター製造大手、エーサー(Acer Cor.)のフィリピン子会社、エーサー・インフォメーション・プロダクツ・フィリピンズがこのほど投資委員会(BOI)に対し、国内初となるデスクトップ・コンピューターの製造をパイオニア事業として認定するよう申請した。認定されると、税控除など優遇措置が与えられる。総額3,000万ペソの同製造ラインが完成すれば、年間15万台のデスクトップ・コンピューターの製造が可能で、90%は欧州や米国、アジア諸国に輸出される。同社は1995年からスービック湾自由港・経済特別区でノート型コンピューターおよび周辺機器の製造工場を操業しており、1999年度の輸出額は7億3,400万ドルと同経済区の全輸出額の80%を占めている。