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マニラ市サンタアナ地区で競馬場などを所有・運営しているマニラ・ジョッキー・クラブ（ＭＪＣＩ）はこのほど、所有地の一部４ヘクタールを小売り業界最大手のＳＭプライムホールディングス社（シューマート）に売却すると発表した。1937年に設立、63年から証券取引所に登録しているＭＪＣＩは、同地区で16ヘクタールのサンラザロ競馬場を含むゲーム施設を運営していたが、99年からは不動産やレクリエーション、記念公園などの複合レジャー施設開発を目指している。同クラブは、全国で巨大ショッピングモールを経営するシューマートを誘致し、同地区の再開発に弾みをつけたい考え。