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[ 223字|2001.4.3|社会 (society)|econoTREND ]
□IMFと政府、GDP成長率目標を3.8%で合意
ロムロ財務省長官は、政府と国際通貨基金(IMF)がフィリピンの2001年度の国内総生産(GDP)の成長率目標を3.8%とすることで合意したことを明らかにした。IMFは3月中旬に発表した調査報告書で、フィリピンのGDPの伸びを政府予想の3.8─4.3%より低い3.3%と予想していた。政府はIMFの経済計画プロジェクトをさらに2年間延長するため、IMFの代表チームと協議中で、さまざまな計画実施状況の目安としてGDPなどの合意目標値を設定している。