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[ 285字|2001.3.30|社会 (society)|econoTREND ]
□マニラ電力の純収入が24.8%減
マニラ電力(メラルコ)が発表した2000年度決算によると、純収入は24億9,000万ペソで前年度の33億1,000万ペソに比べ24.8%減少した。経済アナリストは昨年度の純収入が減少した理由として①電気販売総量の減少②債権などの金利支払いの増加③操業経費の上昇──を挙げている。操業経費は前年度比23.5%増の1,032億ペソだった。2001年度の純収入は昨年度よりさらに減少すると見られているが、現在申請中のキロワット当たり30センタボ引き上げる電気料金引き上げ案が認められた場合、昨年比7.0─7.5%増の売上が見込まれ、純収入減も最小限に抑えられると予想される。