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　フィリピン長距離電話社（ＰＬＤＴ）は７日、日本電信電話（ＮＴＴ）の欧州子会社に対する総額146億6,300万ペソに上る株売却で得た収入を負債返済や資本支出などに充てたことを明らかにした。フィリピン証券取引所への報告によると、同社は株式売却収入のうち47億ペソを子会社への投資、67億9,000万ペソを融資返済など充てたとしている。ＮＴＴは、英国の子会社、ＮＴＴコミュニケーションズ・キャピタルを通じ、ＰＬＤＴ株を一株当たり1,202ペソで１,219万株を取得した。