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首都圏カロオカン市─パサイ市間の軽量高架鉄道（ＬＲＴ）１号線を総工費６億ドルでカビテ市まで27キロ延長する建設事業開始に向けた交渉が、軽量高架鉄道公社（ＬＲＴＡ）とカナダのＳＮＣラバリン社の間で大詰めを迎えている。運輸通信省によると、同事業は建設─移譲（ＢＴ）と建設─運営─所有（ＢＯＯ）の２方式を組み合わせる予定で、ＳＮＣラバリン社が建設の一部を請け負い、政府に移譲するという。同省では、延長事業の第１期分に当たるパサイ市─パラニャーケ市─ラスピニャス市間（12キロ）の建設は2004年までの完了を予定している。