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[ 257字|2001.2.20|社会 (society)|econoTREND ]
□昨年度の石油輸入量が8%減
エネルギー省によると、2000年度の石油輸入総量は前年度比7.9%減の1億1,282万バレルだった。輸入量減少の要因は、国内産の石油や液化天然ガスの使用と水力、地熱発電などによる電力エネルギーの増加によるという。00年度の総発電量に占める国内産資源による発電量の割合は45%で、前年度比2%増。一方、同年1─11月期の石油輸入総額は35億ドルで、前年同期の23億ドルに比べ52%増加した。これは原油価格の高騰が原因。政府は、高価な輸入石油への依存脱却を計るため、今後も国内の電力エネルギーの開発を促進させたい考え。