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[ 327字|2001.2.2|社会 (society)|econoTREND ]
□昨年度のクラーク特別経済区輸出収入が25%増
クラーク開発公社によると、クラーク特別経済区(4,400ヘクタール)で操業する269企業の2000年度の総輸出収入が4億3,865万ドルを記録、前年度比25%増加した。特に電子機器と衣料・繊維部門がそれぞれ同37%増、同22%増と好調だったのが原因。同経済区で昨年度に最も輸出収入が多かったのは台湾系のコンピューター・モニター製造会社で、同経済区の総輸出収入の48%に当たる2億1,055万ドルを輸出した。逆に最も不調だったのは家具製造分野。業界全体で前年度比49%減の873万ドルの輸出にとどまった。同特別区には、今後4年間に726億ペソの追加投資が見込まれており、同公社は雇用者数が現在の2万1,000人から6万6,000人に増加すると期待している。