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国内大手銀行の一つ、エクイタブルＰＣＩ銀行が身売りするもよう。理由は、弾劾裁判で「エストラダ大統領が偽名を使って資金運用契約を同行と結んでいた」との証言がなされた直後から預金者が預金の引き出しに殺到、経営が悪化したため。同行は、①外資への株式売却②他の国内行との合併吸収──の可能性を検討している。売却先候補として、外資系企業ではアメリカン・インシュアランス・グループ（ＡＩＧ）など、国内行はメトロバンクとバンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ（ＢＰＩ）、およびリサール・コマーシャル・バンキング・コープ（ＲＣＢＣ）が挙げられている。