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[ 250字|2000.12.30|社会 (society)|econoTREND ]
□ダバオのホテル客室占有率が激減
ダバオ市の観光業者らは、2000年度の同市にある主要ホテルの平均客室占有率が40%を割ると予測している。前年度比20%減と激減するもよう。主な理由は①ミンダナオ紛争の影響による治安の悪化②政情不安に伴う景気の低迷──など。同市を代表するホテルの1つ、アポ・ビュー・ホテルは年初以来、客室占有率が50%も低下。紛争が下火となった9月下旬以降やや持ち直したものの、依然、低率にとどまっている。グランド・マーキューアー・ホテルなども15─20%落ち込んだ。マルコポーロ・ホテルは前年レベルを上回ったという。