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[ 222字|2000.12.19|社会 (society)|econoTREND ]
□税収増のため免税措置を限定か
政府は、国際通貨基金(IMF)の助言に従い、税制面における優遇措置の見直しを図る方針。財政赤字の拡大を食い止めるため、税収を引き上げることが狙い。政府は、投資誘致のため投資委員会(BOI)と経済区庁(PEZA)ならびにスービック湾域開発庁とクラーク開発公団を通して法人所得税免除など各種免税措置を付与している。免税額は年間42億ペソ規模に上っているという。政府は、この額を削減するため免税期間の短縮や優遇措置の対象分野の限定などを検討している。