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民間の調査機関オーディツ・アンド・サーベイズ・ワールドワイド（ＡＳＷ）が今年11月23日—25日に国内上場企業700社の経営者300人を対象に行った調査によると、「2001年度は国民総生産（ＧＮＰ）もしくは国内総生産（ＧＤＰ）が２四半期連続でマイナス成長となり景気後退に陥る」とした人が全体の54.3％に上り、「陥らない」の44.3％を上回った。年明け以降、経済に与える政情不安の影響が深刻化するとの予測が理由とみられる。フィリピンでは前回、98年にＧＤＰ成長率が２四半期連続でマイナスを記録している。