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[ 222字|2000.10.17|社会 (society)|econoTREND ]
□ロペスと提携の外資が政府保有メラルコ株購入に意欲
マニラ電力(メラルコ)の筆頭株主であるロペス・グループ(持ち株比率39%)は、グループと提携して発電事業を国内で行っている外資系企業が政府保有メラルコ株の購入に意欲を示していると発表した。購入を希望しているのは、英国ナショナル・パワー社や英国ガス、エジソン・ミッション社(米国系)など。同グループは購入しない意向。政府は、保有するメラルコ株(同14%)を売却、メラルコの完全民営化を達成する方針。売却益は5億ドル規模に上ると見積もられている。