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[ 257字|2000.9.5|社会 (society)|econoTREND ]
□半導体大手ローム・アポロがカビテで工場建設
日本・シンガポール合弁企業で半導体大手のローム・アポロ社は、カビテ州カルモナ町の特別経済区(エコゾーン)ピープルズ・テクノロジー・コンプレックス内2.7ヘクタールの土地に工場を建設、超小型トランジスタおよび希少金属タンタル利用のコンデンサーを製造する。投資額は67億ペソ。2001年3月に操業開始の予定で、製品は日本や東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟各国へ輸出する。既に経済区庁(PEZA)から認可されているため、新工場での製造事業には輸入資本財に対する関税免除など税制面を中心とする各種優遇措置が付与される。