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[ 239字|2000.6.20|社会 (society)|econoTREND ]
□14月のホットマネーが3億ドルの純流出
中央銀行によると、今年14月期に国内に流入した投機的な短期資本(ホットマネー)の総額は12億9,340万ドル、国外流出は15億9,260万ドルだった。その結果、同期は2億9,920万ドルの純流出(出超)となった。単月ベースでは、4月が3,570万ドルの純流入(入超)を記録した。しかし、前年同月の1億6,180万ドルの純流入に比べ入超幅は78%減となった。中銀は、①ミンダナオ情勢の回復②証券取引法の改定など各種金融改革の遂行によってホットマネーの国内流入は増加するとみている。