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5月9日のまにら新聞から

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[ 253字|2000.5.9|社会 (society)|econoTREND ]

□養鶏業者が米からの飼料輸入中止

養鶏業者協会PABIとUBRAは、「米国が鶏肉をフィリピン市場でダンピング(不当廉売)している」と主張、制裁措置として米からの飼料の輸入を中止する方針を固めた。今後は、米国産と品質が変わらずより低価格な飼料をインドなどから購入する意向。両協会によると、安価な米国産鶏肉が国内産のシェアを圧迫しているため、加盟養鶏業者が廃業、もしくは転業を余儀なくされているという。フィリピンが米国から輸入している大豆などの飼料は年間2億3,200万ドル相当。これに対して、米国は同1,800万ドル相当の鶏肉を輸出している。

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