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統計局の調べによると、今年２月現在の１ペソの実質購買力は1994年をベースにすると、全国平均0.67ペソだった。前年同月に比べ0.02ペソ減と微減した。モノやサービスの価格が比較的安定していたことが購買力低下に歯止めを掛けた。品目別では、水光熱費に対する１ペソの実質購買力が前年同月比0.065ペソ減の0.705ペソと最も低下した。このほか、交通通信0.063ペソ減の0.575ペソ、家屋修繕0.039ペソ減の0.583ペソなど。食品・飲料・たばこは0.001ペソ増の0.694ペソと購買力がわずかながら増大した。