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中央銀行の発表によると、1999年１—11月期の国際収支（確定値）は35億4,000万ドルの黒字だった。前年同期の11億9,000万ドルの黒字に比べ黒字幅は３倍に拡大した。好調な輸出に支えられ、同期の貿易収支が40億2,000万ドルの黒字（出超）と前年同期の４億8,800万ドルの赤字（入超）から一転、大幅な黒字を記録。その結果、経常黒字が前年同期比730％増の64億5,000万ドルと激増したことが要因。同期の資本収支は、７億300万ドルの純流入となった。