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[ 254字|2000.2.17|社会 (society)|econoTREND ]
□シンガのアニメ制作大手が比進出
アニメーション製作大手のサウザン・ライツ社(シンガポール系)は、ハイテクを駆使したオリジナル・アニメ制作のため、フィリピンに進出する。本国で働くアニメ制作者の多くがフィリピン人であることが進出を促した。同社は、ケソン市で開発が進められている情報テクノロジー特別経済区(ITエコゾーン)「イーストウッド・シティー」敷地内のオフィスビル「IBMプラザ」に入居、今年4月をめどに制作を開始する。作品は主に輸出し、今後5年間で計1億ドルの収入を見込んでいる。フィリピン人熟練アニメ制作者300人の雇用を予定している。