econoTREND
[ 242字|2000.2.1|社会 (society)|econoTREND ]
□バンク・オブ・コマースの不良債権率が最高
フィリピンで業務を行っている国内資本および外資系の商業銀行51行が1999年12月末現在の比での貸出金融資産に占める不良債権の比率を明らかにした。不良債権比率が最も高かったのはバンク・オブ・コマースで32.32%。以下、バンコク・バンク30%、フィリピン・ナショナル・バンク(PNB)29%、プルーデンシャル・バンク23%などとなった。アジア・ユナイテッド・バンクとバンク・オブ・アメリカの2行は不良債権が存在しなかった。11月末の商業銀行の不良債権比率の平均値は14.61%だった。